2010年05月
2010年05月22日
落し物???
今週の水曜日は、長女と次男の家庭訪問がありました。
話の流れで、少し前に校門前に餌と共に捨てられた小型犬の話になりました。
「貰い手が決まってその日のうちに引き取られたのに、次の日には捨てた飼い主が後悔して、引き取りに来たから、またそのお家から返してもらったんだって」って娘が話していた犬です。
飼い主の身勝手さにいろいろと思うことはありましたが、結果的に良かったと思っていました。
先生が言うには、学校で見つけたものは落し物の拾得物になるから警察に届けなくてはならないそうで、動物でも落し物扱いになるそうです。
警察に届けて落とし主が現れないと処分されてしまうのです。保健所行きです。
「あの時の犬は、本当に良かったですね。」と伝えたら、先生は飼い主が引き取りに来たことを知りませんでした。
今頃になって、食い違いがあった先生との会話の意味に気が付きました。
犬を飼い主が引き取りに来たというのは子供へのたて前の話で、学校内では警察に「落し物」として引き渡すことを決めたようです。
新しく飼い主が決まったのに、わざわざ戻してもらって落し物扱いにしたのです。
捨てた飼い主は、紛失物の依頼を警察にするのでしょうか?
娘に「もしかしてあの犬を警察に届けたのかも…。」と話したら、娘は「あ〜、こういうことかってすぐにわかったよ」と言ってました。
犬を捨てた方、警察へ届けた学校、両者を理解して生徒に嘘をついた先生、それぞれの立場があり、理由があることはわかります。
何が良いのか悪いのか私にはわかりません。
すぐに嘘と気が付いた娘を見て、こんな教育をして良いのだろうかと思う反面、これが社会に対応するためには必要な教育なのかもと思ったりします。
こんな社会に対応する教育を受けていない私は、すっかり凹んでしまいました。
何に対してかわかりませんが、がっかりです。
とにかく、学校の前に犬・猫を捨てることはやめましょう。
その子達の未来はありません。
2010年05月20日
動物の命と人間のエゴ
結局私の「いい加減」な管理で、我が家の黒猫「タツ」もワクチン接種していたにも関わらず、感染させてしまいました。
昨日は行きつけの動物病院が休みだったので、「タツ」には本当につらい思いをさせてしましました。「ミケ」が入院した夜から熱が出て、咳が止まらず食事もままならない状態です。
朝一番で、「タツ」の診察と子猫の「ミケ」を引き取りに行きました。
結局、「ミケ」は、一命は取り留めましたが、保育器から出せる状態ではなく、まだ自力でミルクが飲めないので、元気になるまで破格の金額で預かってくれることになりました。
一体いくら治療代がかかるのか聞けずに病院に迎えにいったので、正直ほっとしました。
その治療代を払っている私の隣に、次の診察を待っているおばさんがネットに入れた猫をかかえて先生に「この猫を面倒みてたら、わたしが参っちゃうから殺しちゃってください」「もう何年も飼っているから」って、もう十分生きたからいいという意味でいうのです。
飼い主のいる猫には何もすることができません。
怒りでもなく悲しさでもなく、何とも言えない思いで帰宅し、我が家の犬の「レオン」の散歩に出掛けました。
散歩の途中で、雨でびしょぬれになった見たことのある猫が目の前に現れてパタンと倒れてきました。
何の外傷もないのに虫の息です。見ているうちに息を引き取りました。
近所のおばさん達が話していたので尋ねたら、その倒れたばかりの猫の50センチも離れていないところにもたぶん死んで間もない猫がすでにいたので、2匹も亡くなった猫をみて、またまた驚いていました。
2匹とも我が家猫「こんぶ」の縄張り争いのライバル猫でした。
たぶん毒の入ったエサを食べてしまったのでしょう。
人間のエゴで動物の命を絶っていいのでしょうか。
ペットを飼うこともエゴかもしれません。
もしかしたら、私が生きてほしいと願う「ミケ」の思いも自己満足の私のエゴなのでしょうか。
今日のこの一連の出来事で私は何を気づけば良いのかわかりませんでした。
今日の天気のように暗い気持ちの一日でした。
2010年05月18日
治療中の子猫「ミケ」
三毛猫の子猫「ミケ」は病院の注射が効いて一時回復したのですが、今朝からぐったりしていてミルクも飲めず、低体温のままなので緊急入院することになりました。
昨夜は「タツ」に甘えられるほど回復したのに…。
このまま必ず良くなると思い込んで、細心の注意を怠っていました。
確かに体温が低かったり、あまり栄養が取れていなかったことを気がつけばよかったとすごく後悔しました。
私の楽観的な思考が、仇となったようです。
今までの人生の中でも「楽観的」と「いい加減」の思考の違いで、予想以上の事態になってしまったことを思い出しました。
このことを気がつかせるためにこの子猫とめぐりあったのなら本当に申し訳ない思いでいっぱいです。

2010年05月13日
またまた子猫がやってきました。
昨日のトラ猫はその日のうちに貰い手が決まりました。
ちょうど両親が飼っていた猫が4日前に交通事故で亡くなり、すごーく落ち込んでいるのを心配していたという息子さんが久々にお店によってくれました。
亡くなったばかりの猫も同じ模様のトラ猫。
縁を感じてすぐに快く引き取ってくれました。
ご両親がとても喜んでくれたと連絡をいただき、安心しました。
安心した今日の朝。
犬のボランティア活動をしているお客様から子猫の里親を探しているという相談を受けました。
朝、玄関先に生後一カ月くらいの子猫が箱に入って置いてあったというのです。
とりあえず連れてきてもらったら、伝染病にかかり鼻と目が膿で汚れ呼吸がまともにできない状態でした。
今は治療中。
元気になったら里親募集しますので、みなさん早く元気になるように祈っていてください。
ちなみにしっぽのまっすぐな三毛猫(メス)です。

2010年05月05日
私のプチ隠遁生活
今年のゴールデンウィークでは4連休いただきました。
来年の私はカルマがすごーく出る年なので、去年から「プチ隠遁生活」に入っています。 とはいっても、なかなか実行できてはいなく、すぐ新しいことを始めそうになってしまうのです。
隠遁生活とは、世を捨てて隠れ、自分を見つめ反省する生活です。
前世で呪術師だった姉は、呪いの反動のエネルギーによって弟子であった今の娘を亡くしてしまいました。
そのことを悔いて、残りの人生を山に籠って反省と祈りで過ごしました。 そのお陰で、カルマの大部分が解消されていました。
今回の連休は、親族が遊びに来てもらうことはあっても、私が出掛けることは控えてみました。
子どもたちは、親戚のイベントにいろいろ参加して楽しんでいましたが、骨折した母とのんびり隠遁生活をするつもりでした。
毎年この時期に大掃除をしたり、サンデッキなどのペンキ塗りをするのですが、今年はサンダーを購入して家具のリメイクをしてみました。
今年のラッキーカラーの白と赤と金をテーマにペイントしたり、染料を使っていろいろなカバーを染めてみました。
ついでに、ランジェリーやブラウス・タオルなども染めると素材によって色が変わるので新鮮な色になり楽しめます。
反省するつもりが、今まで溜まっていた仕事や家事を汗を流しながらこなしている私は本当に隠遁生活といえるのか疑問ですが、このような充実した時間を持てて幸せです。
連休明けは、気持ちも環境もリフレッシュして頑張りたいと思います。
2010年05月03日
トイレ掃除
次男は今年中学一年生。
小学校卒業一カ月前に、担任の先生に「卒業まで毎日何か家の手伝いをしましょう」と言われ、2階のトイレ掃除をすることにしました。
彼は、毎日夜遅くなっても続けて頑張っていました。
10日くらい過ぎたころ、渡辺先生が私の「彰子(しょうこ)」という「彰」が(てる)と読めることに気が付き、「泰照(やすてる)」を「泰彰」に改名することにしました。
ちょうど、中学に入る前に学校に報告でき、ハンコや書類を新しい名でお願いすることができました。
次男の名は姓名判断の本を元に名付けたのですが、5年くらい前に、金運も悪く、足を患う名と言われ高いお金をかけて改名したことがあるのです。
しかし、前世のカルマと同じようになる名がつくのも運命だと知り、改名でなく改心でカルマを解消しなくてはならないと思いました。
ちなみに、「やすてる」の他に「のぶてる」という名も候補にあがっていたのですが、次男の前世の名は「のぶてる」です。
この名をつけたら、もっとカルマが出て悪くなっていたはず。
次男の守護霊様に藤原泰衡様がついています。歴史上有名な方です。
守護霊様の導きで「泰」がついたのでしょう。
少しづつスピリチュアルの教育を受けて改心した次男は、トイレ掃除を頑張ったご褒美に最高の金運の画数の名を神様からいただいたのです。
トイレ掃除を忘れた次の日は、運が悪いと次男は言っています。
卒業した今でもトイレ掃除を止めることができない次男です。
子育て教育の中にトイレ掃除をぜひお勧めします。